全国大会壮行会を行いました
六甲クラブ・六甲ファイティングブルの「2016年シーズン全国大会壮行会」が12月4日、神戸市六甲アイランドの『ホテルプラザ神戸』で行われ、選手・スタッフ・OB・家族など約60名が出席しました。
まずは、東田哲也総監督の乾杯のあいさつ。「昨年と違い昨日はホロ苦い酒を飲みましたが…」と、3日の土曜日に行われた母校・同大の惜敗の“恨み節”を盛り込んで笑いを誘い、「今年こそ日本一奪回を!」とグラスを掲げて高らかに乾杯を告げて始まりました。
次に壇上脇に展示されている新ジャージ、ピステを紹介。ジャージデザインのコンセプトなどを榎村GMが説明。まだ一度も着られていないセカンドジャージが、今度の全国大会でお披露目になる可能性も示唆しました。
そして東京から駆け付けた、「六甲クラブ一の情熱家」中嶋光正OB会長から激励のスピーチ。「全国大会では全てのチームが「打倒・六甲」で死に物狂いで襲い掛かってくる。絶対に負けるな!」と今年も熱い熱いゲキを飛ばし、日本一に向けてのOB会からの「志」を谷主将に贈呈しました。
次にメンバー紹介。ポジションごとに分かれて、それぞれが全国大会に向けて決意を述べていきます。
「メンバー入りできるよう頑張りたい」
「今年こそ日本一になるように貢献する」
「去年はボクのせいで負けた。絶対リベンジします」
六甲クラブ23年目を迎えた、あるベテランメンバーは
「過去6度の優勝を経験してきた。優勝するのとしないのでは全然違う。今後の人生にも大きくつながってくるし、是非日本一を若いみんなにも味わってほしい。全国大会は総力戦になる。全員がたとえ1分でもいいから試合に出てやる!の気持ちで、この時期を過ごしてほしい」と語りました。
また、地域貢献活動「ドリームラグビー」で日頃から交流のある「ドリーム甲子園」利用者の皆さんから「日本一奪回」の想いがたくさん詰まった寄せ書きが今年も届きました。この寄せ書きは、全国大会時にロッカールームに掲示され、ピッチで戦う六甲戦士たちに熱いパワーを送ります。
会の途中で、例年盛り上がりを見せるビンゴ大会では今年も全員が一喜一憂。一足早いクリスマスプレゼントに会場は沸きました。
最後に谷晋平主将、中島誠一郎理事長があいさつ。参加者全員で輪になり、六甲クラブ部歌「She´ll be」を歌って大団円となりました。
近畿リーグ2年連続の全勝優勝で、23年連続23回目の全国大会出場を果たした六甲ファイティングブル。今大会もシードを頂き、2回戦からの登場となります。
【第24回全国クラブラグビー大会】
・2回戦~1月22日(日) 14時キックオフ 【宝ヶ池球技場】
六甲FBvs(REDWINGvs三鷹オールカマーズの勝者)
初戦までの1か月ちょっと、さらに精進を重ねてまいります。全国大会にむけてさらにヒートアップする六甲ファイテイングブルに、熱いご声援をよろしくお願い申し上げます。
~六甲クラブ事務局~