ゆく年くる年
平素は六甲クラブ・六甲ファイテイングブルに多大なるご支援、ご声援を賜りありがとうございます。
2016年もあとわずか。今年もラグビー界には大きな出来事がたくさんありました。
リオ五輪でNZ撃破を含む男子セブンズ代表の大活躍
散るにはあまりに早すぎたミスターラグビー・平尾誠二さんの逝去
六甲ファイティングブルも多くの出来事がありました。
2月の第23回全国大会ではリードしながら終盤に逆転を許し3年連続準決勝で涙をのみました。
「(14年シーズン引き分けで終わったことで)どこかしらで、僕らに慢心があったのかもしれません」
と谷主将は三度、チームのスキッパーとしてシーズンに挑む覚悟を決めました。
3月には地域貢献活動「六甲ラグビークリニックを開催」。引退したばかりの廣瀬選手を特別講師に迎えて地元の中高生たちと濃密な時間を過ごしました。
4月の「関西セブン」では来季の愛媛国体の会場でもある久万高原で、学生チーム相手に奮闘
5月の兵庫選手権はじめ、新しい仲間も加わり、春シーズンの試合をこなしていきました。
今季はセブンズ部門でも三木キャプテンを中心に躍動しました。兵庫県セブンズで優勝、北海道セブンズでは過去最高の成績をおさめることができました。
決して勝ち試合だけではありません。社会人や学生チームとの闘いは勝負の厳しさを身をもって体験。しかしチームは少しずつ成長していきます。
そして新ジャージで挑んだ近畿リーグ。
初戦こそ苦戦したものの、戦いを重ねるごとに課題を克服、2年連続で全勝優勝を成し遂げることができました。
年明けから全国大会。各地の予選を勝ち抜いた精鋭チームが、日本一を目指しての戦いが始まります。
23年連続23回目の出場の六甲ファイティングブルも、初戦から激しく厳しい戦いを例年繰り広げています。全国大会特有の緊張感。1年かけて積み重ねてきたものを発揮する夢舞台はもうすぐです。
初戦の1月22日までチームはできる限りの精進・調整を続けてまいります。
新しい仲間も加わり、また多くのサポートを頂き、支えられながらラグビーができるありがたさを痛感し、走り抜けた1年でもありました。本年も大変お世話になりました。
皆様よい新年をお迎えください。
2017年も走り抜けろ!
六甲ファイティングブル!