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【北海道セブンズ・結果】

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★北海道セブンズ「銅メダル」!★

・第5回北海道バーバリアンズ・ピリカモシリセブンズ

・6月25~26日 【北海道BB・定山渓G】

●第1日~予選プールE~

  六甲FB 35-0 岐阜県選抜

  六甲FB 38-0 神奈川タマリバ

●第2日~決勝トーナメント

  ・1回戦

  六甲FB 26-0 名古屋クラブ

  ・準決勝

  六甲FB 0-48 オークランド

※オークランド代表は決勝で北海道BBを45-19で破り優勝

※六甲FBは「全体3位」の成績で大会を終えました。


★六甲FB北海道遠征参加メンバー★

 ※団長~東田哲也

 ※コーチ、サポート~北迫孝治

 ・三木 勇太(主将)

 ・和田 晋也(副将)

 ・福島 勇樹(副将)

 ・谷 晋平

 ・前田 宣郎

 ・大塚 貴之

 ・由良 康美

 ・亀谷 温

 ・瀧村勇樹

 ・中矢 健

 ・鳥原 雄二

 ・二宮 翔

 ・中村 圭佑

 ・加村 太一


 ・東畑~SA、トレーナー、サポート

 ・鈴木~チーム統括、サポート

 ・石川~サポート

 ・マスコット~由良龍之介くん


雨の中の大会となりましたが、今年も北の大地で大変貴重な経験をさせていただきました。

特にBBQでは全国のチームの皆さんとの交流、かつての仲間との交流で大いに盛り上がりました。

 参加メンバーはこの貴重な経験をチームに持ち帰り、さらに精進してまいります。

 大会参加チームの皆様、大会を支えてくださったすべての皆様、北海道バーバリアンズの皆様、楽しいひと時を本当にありがとうございました!


 後日、大会レポートをアップいたします。


【6・19vs名古屋クラブ観戦記】

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 梅雨のあとさきに

 早朝に関西を出発、バスに揺られて約4時間。

 やってきたのは愛知県みよし市の東海学園大みよしキャンパス。

 真新しい人工芝グラウンドが今年の名古屋クラブとの定期戦の会場だった。

「春シーズンのターゲットの一つ。ここ数戦の立ち上がりの悪さをどれだけ克服できるか。遠慮はいらない。自分たちのパフォーマンスを思い切ってやろう!」(谷主将)


名古屋クラブは昨年度の全国大会初戦で、厳しい試合を強いられた。今季の全国でも当たるこてゃまず間違いはない。北迫コーチもポイントをあげながら「相手に敬意を持ちながら接点で圧倒すること」と、全体にゲキを飛ばした。

キックオフ後数分。

 数回のフェイズを重ねながら敵陣でのラインアウトとなった。マイボールをキープしたFWは塊となってインゴールへなだれこみ先制トライ。亀谷のゴールも決まり六甲が7-0とリードする。

 名古屋も負けていない。DFラインの上りが早く、また球際への鋭さもみせて、少ないチャンスながら、ゴール前のモールをお返しとばかりにトライを取り返す。

 春シーズンとは思えない激しい攻防が続く。六甲は№8志磨の効果的なピック&ゴーで敵陣に深く入り込む。名古屋も伝統のタックル、防御で対抗。降り出した雨にボールがおぼつかない場面があったが、互いに見ごたえのあるファイトを展開した。 

前半を終えて19-5。六甲はFW戦で優位に立つが、トライの取り時にノックオンなど、細かいミスが目立った。

「攻めてるんだけど、プレーの選択ミスがあった。反則も多くてリズムをつかめなかった」(谷主将)


 特にスクラム。見ている方も、組んでる方もフラストレーションがたまっただろう。最前列のPR・加村は「僕がもっとレフェリーとコミュニケーションを取らなければ…」と反則の多さを反省した。

 それでも最後はそのうっぷんを晴らすかのようにラッシュから、ずんぐりした体ごとゴールに飛び込んだ。

 33-12でのノーサイド。ややFWにこだわり過ぎた場面もあったか。名古屋も最後は意地を見せて、連続攻撃からトライをもぎ取った。


「(最後にトライは取られたが)全体的にはいいDFができていたと思います。名古屋さんとは毎年秋や全国大会で必ず当たる。メンバーも『絶対に勝つんだ』という強い気持ちが感じられました」(谷主将)

「FWはラインアウト良かったとちゃうかな。試合前に確認したことがキッチリできていた。相手ボールも竹田が常にプレッシャーかけていたのがよかったね」(北迫コーチ)


名古屋クラブ・青木主将は「力の差を感じた場面もありました」と語ったが、素早いBKラインの上りなど、「新グラウンド効果」が随所に感じられた。関東からの新戦力も入ったと聞く。ここにも全国を目指して努力を重ねるライバルがいる。

 試合後は恒例のフィットネス。先発メンバー以外が対象となるが、この日は全員参加。さらには名古屋クラブのメンバーも飛び入りして、雨の中を追い込んだ。

 ノーサイド後、近くのテラスでアフターファンクション。互いの近況を語り合ったあと

 六甲からはFB玉川、名古屋からはFL佐藤がマンオブザマッチにそれぞれ選ばれた。

「個々のパフォーマンスは上がってきています。7月のJR戦(西日本)までにもっとチームとして磨きをかけていきます」(谷主将)。


 今年もまた友情の歴史が深く刻まれた一戦だった。(三宮清純)


 





【北海道セブンズ奮戦リポート】

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飛行機北海道セブンズ奮戦リポートあじさい

 今年も参加してまいりました「第5回ピリカモシリセブンズ」。

 セブンズキャプテン・三木勇太、谷、北迫コーチからリポート、感想が届きました!

 神戸空港を早朝に飛び立ち、降り立った新千歳空港は、梅雨のない北海道のはずなのに、まさかの大雨・・・。

「セブンズなのに(PRの)加村さんをつれてきたことへの洗礼に違いない」

と三木キャプテンは断言しながら慌ただしく移動バスに乗り込みます。

 バスが会場に着いてから初戦まで時間があまりないので、バス内でテーピングなど、選手たちはできる準備をしていきます。

~予選プールF・第1戦~

 六甲FB 35-0 岐阜県選抜

ここ数年、初戦でつまづいてきた経験から、この一戦にかけます。体が思うように動かない中、岐阜清流ラガーズでもおなじみの岐阜県選抜を完封勝利。

「グラウンドコンディションもまずまずで、新メンバーともよいコミュニケーションが取れました」

(三木)

「一番ビックリしたのはPR・加村さんのトライですね笑」(谷)

予選トップ通過に向け最高のスタートを切ることができました。

 ~予選プールF・第2戦~

六甲FB 38-0 神奈川タマリバ

 初日のターゲットの一戦。

「今年はメンバーが充実していたので、初めから飛ばしていきました」(三木主将)

その言葉通り、三木キャプテンが爆発!しかし開始3分でガス欠したとか…。

「一人一人が身体を張っての快勝でした」(谷)

「オフェンス・デフェンスとも圧倒することができて、2月の全国準決勝で負けた悔しさを少しだけ晴らすことができました」(三木)

「攻守とも安定していたね。初日は文句なし」(北迫コーチ)

 見事にプールFを1位で通過した後は、お待ちかねの酒池肉林の大BBQ大会。

現在は東京フェニックスでコーチを務める六甲OBの内山さんや、各チームの選手たちを酒を酌み交わし、交流を深めます。特に北海道限定の生ビール「サッポロクラシック」は大人気でした。

 宿舎に帰ってからは、その日東京で行われた「日本vsスコットランド戦」を全員でTV観戦。

鉄人・東田哲也のヤジ入り解説や、北迫スクラム番長のスクラム解説などもあり、お酒は控えめに?翌日に備えました。

 第2日、決勝T1回戦

 六甲FB 26-0 名古屋クラブ

 決勝T初戦の相手は前の週に定期戦を行ったばかりの名古屋クラブ。降りしきる雨の中、滑りやすいボール、グラウンドでの一戦となりました。

「非常に緊張感がある中、トライを重ねることができました」(三木)

「体が重い立ち上がりでしたが、瀧村が躍動して素晴らしい活躍でした」(谷)



決勝T・準決勝

 六甲FB 0-48 オークランド代表

「序盤はデフェンスでコミュニケーションがよく取れていたんですが、こちらのミスから個人技で切り崩されてしまい、防戦一方になってしまった」(三木)

「強い、うまい、かっこいい。すべてにおいて敗北でした。懐の深さ、一瞬の判断。大変勉強になりました」(谷)

「相手が2枚も3枚も上だった。ちょっとDF見すぎた?体に触らせないプレーでギャップをつくのが非常にうまかった」(北迫コーチ)

 オークランド代表はその後の決勝戦でも北海道バーバリアンズに完勝。優勝に輝きました。

六甲は決勝トーナメント4強、「第3位」で大会を終えました。

「オークランドには完敗しましたが、3戦までは1トライも許さない安定したデフェンスができたことは収穫でした。和歌山セブン、関西セブン、兵庫セブンとセブンズに積極的に取り組んできた成果が出たと思います」(三木)

「2日間を通して、各選手とも試合に対して意識のもっていきかたがうまかったと思います。内容もアタック・デフェンスともに「攻めの姿勢」は非常によかったです。

 この遠征で得たものは多いと思うので、参加した選手・スタッフはチームに持ち帰り、15人制でも活かしてもらいたいです」(北迫コーチ)

※番外編

 初日の「レジェンドマッチ」には御年・53歳になった鉄人・東田哲也が登場。例年の通り、前日から現地入りする気合の入りようで、これまた「スピード違反」と言われた六甲OB内山さんと一緒にラグビーを楽しんでいました。

●東田団長の話

 今大会で一番評価できることは、勝った試合が全て完封勝利できたことです。ときには速く前に出てプレッシャーをかけたディフェンスをしたり、執念のカバーディフェンスでトライを防ぐなどディフェンスの意識が高かったのもさることながら、イーブンボールの仕掛けやサポートプレーが良く、攻め続ける時間帯が相手より格段に多かったことです。
また、あまりセブンズの経験のない瀧村、亀谷、鳥原など若手の活躍も大きな収穫でした。特に瀧村選手は名古屋戦での先制トライなど、大会を通じて素晴らしいスピードと決定力を披露してくれました。
今回もメンバー全員が試合に出場して、特にPR加村選手はセブンズでトライまで出来たのことは、いい思い出になったと思います。選手そしてスタッフの皆さん本当にお疲れ様でした。
毎年お世話になっているバーバリアンズさんの施設の充実とホスピィタリティーには驚かされると共に本当に感謝致します。我々も見習わなければいけないところが沢山あります。
 最後に陰のMVPを紹介しておきます。鈴木MGです!
毎年飛行機の到着時間もあり、バタバタしたまま初戦を戦っていましたが、今年は空港に到着してから段取り良く、工夫をしてグラウンドに到着できたお陰で、選手はしっかり準備をしてから初戦に挑むことが出来ました。いいスタートを切れたのが、今回の結果に繋がったと思います。感謝!




 今年はあいにくの雨模様となりましたが、北海道バーバリアンズさん関係者すべてのご尽力により、盛り上がりを見せた大会でした。また連日のBBQで大変なもてなしをいただきました。改めて北海道バーバリアンズの企画力・運営力・組織力に感嘆した2日間でもありました。

「今後も六甲クラブとしてセブンズに取り組み、来年度こそは優勝を目指して精進してまいります。

 北海道バーバリアンズの皆様、参加チームの皆様、関係者の皆様本当にありがとうございました」

(セブンズキャプテン・三木勇太)






 

【7・16vsJR西日本結果】

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●7月16日(土) 晴れ 12時キックオフ【JR西日本鷹取G】

・練習試合40分ハーフ

六甲19(前5-14後14-17)31JR西日本

★六甲クラブメンバー★

1、加村

2、日下→藤原

3、永田

4、大内

5、青山

6、山田→榎村

7、中村

8、志磨

9、谷→瀧村

10、亀谷→由良

11、瀧村→大塚→二宮→市橋

12、中矢

13、寺田

14、三木→古屋

15、玉川→鳥原→宮野


TJ:和田、ボール:福島兄、交代指示:高鷲、トレーナー:狩野、山下、東畑

ベンチサポート:田中、竹中、中野、拝原


一時は逆転したものの、JR西日本レイラーズに粘り負け。新たな課題や目標もできました。

最高の環境で試合ができました。JR西日本の皆様、ありがとうございました。




【7・16vsJR西日本観戦記】

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人間、辛抱だ

「春シーズン最大のターゲット」だった。

19-31の結果に

「ものすごく悔しいです」

と、谷主将は唇をかんだ。


関西屈指の天然芝環境を誇るJR西日本G

トップウエストで奮戦し、強豪大学の選手の入部により近年地力強化がめざましいJR西日本レイラーズ。タイトな試合で自分たちの実力がどこまで通用するか試される一戦だった。


 風下からのキックオフ。鷹取の浜風は状況によって向きが変わる。そのことを熟知しているホームのレイラーズはキックを有効に使って六甲陣内で戦いを進めていく。

 六甲もWTB三木が瞬時の判断からラインを突破して相手陣に入るが、ゴロキックが相手選手の懐に収まるとすぐにキックで盛り返され苦しい展開になる。

 8分、22メートル付近から右に展開したレイラーズは広いインゴールへ蹴り込む。バッキングに戻る六甲WTB瀧村が芝生に足を取られ、先制トライを許してしまう。

 六甲もすぐさま反撃。ゴール前のラインアウトをからモールを押し込む。ジワリジワリと押しながら、ゴールラインを越えたかと思えたが、痛恨の倒れ込みを犯してしまう。

タイトなゲームでは「取りどころ」を逃すと、流れが苦しくなる。 

 ブレイクダウンはほぼ互角にファイトするも、レイラーズの巧みなキックで六甲は自陣での戦いを強いられる。絶え間ないレイラーズの波状攻撃にもよく反応していたが、30分、一つのタックルミスからやや簡単にトライを奪われてしまった。

 ベンチやチーム内にもやや重苦しい雰囲気が漂ったが、前半終了間際の40分。六甲は再びゴール前のラインアウトを得た。やや高くはなったがモールをドライブ。最後はPR永田が巨体と巨顔を活かしてゴールラインギリギリにタッチダウン。5-14での折り返しとなった。

 「(攻め込まれて)雰囲気がよくない中で点差は9点。十分射程圏内」(谷主将)

 ・レフェリーの笛に対応して反則を減らすこと。

 ・せっかく攻め込んでおきながら自分たちのミスで苦しい展開になっている

 ・ラインアウトの修正

 などをハーフタイムでしっかり話し込み、後半に臨んだ。

 後半キックオフ。レイラーズがこぼしたボールにFW陣が鋭く反応。敵陣へ入り込む。数回のフェイズの後、最後はHO日下がWTB三木のパックとともにトライラインをこじ開けた。

 そしてすぐ後の後半5分。代わったFB鳥原がスコンと相手防御網を抜けてチャンスを作る。FWがラッシュして最後は主将の谷自らポスト付近に持ち込み、19-14と逆転に成功する。

しかし、その後は一進一退の攻防が続き、膠着状態が続く。

 後半から代わったWTB大塚はわずかな出場時間ながらも、随所に好タックル、ゲインを見せる。

だが、ウオーターブレイクが入り、残り20分を過ぎたあたりから、動きが悪くなってきた選手が出始めた。前半のほとんどを防御に費やしたツケが回ったのか、

「スタートメンバーの動きが残り20分で悪くなった。それではダメです」(谷主将)

 後半最後の被2トライは、いずれも一瞬の気が抜けて大きくゲインを切られトライを決められたもの。FWはリザーブが少なく、苦しい状況だったが、残り20分以降のラインアウトは大きく崩れ、反撃のチャンスを逃した形になった。

 「後半立ち上がり、逆転したところまでは非常によかった。しかし途中でいらん反則で流れを断ち切られのが何か所かあった。ゲームの規律をもっと意識しなくては」(北迫コーチ)

 タイトな相手とは、そうそうチャンスはめぐってこない。敵陣に入るたび果敢に攻めた六甲だが、攻撃の判断ミス、汗で滑るのかボールをこぼす、捕まった時の苦し紛れのパス回しなどでボールを失って、レイラーズに反撃を許された場面も何度かあった。スクラムは合格だが、ラインアウトも含めて「マイボールキープ」の大切さを改めて痛感した。

「僕はとても悔しいです。でも悔しがってるのが僕だけだったら、それでは…」

ノーサイド直後、普段はダウンに入るが、谷主将は集合をかけて仲間を見渡した。

「結局『誰がやるの?』という所にかかってくると思います。平日の個人練習をやる人は確かに増えてきています。でも自己満足になっていないか?それがチームのためになっているのか?最後の簡単に取られた2トライ、高校生だったら“罰走”ものです」。

 厳しいことは承知で主将は続ける。

「この試合、一番体を張っていたのは、一番新しく入ったケイスケ(FL・中村)でした。他のメンバーはそれでいいの?言い訳なんかはいくらでもできるよ。でも俺たちは六甲クラブを選んでプレーしているわけだし、先輩が続けてきたように、もっとやらないと。平日の練習も、(この練習が)チームのためになっているということをピッチで見せないと。ただやっているだけでは趣味と同じです」。

 環境こそ整っているが、JR西日本レイラーズは全員が社員選手。それぞれの部署で通常業務をこなして練習、試合に参加する。この日も夜勤明けの選手や試合後すぐに出勤する選手もいたと聞く。

「レイラーズさんは激しいブレイクダウン、一人一人の強さが素晴らしかった。我々とほぼ練習時間は変わらないと思います。

この差はなんなのか。

しっかりと見つめなおしていきたいです」(谷主将)


2月の全国準決勝で逆転負けを喫し、「Best」のスローガンのもと、雪辱を誓って始まった新シーズン。新戦力も加わり、チームの躍動も大きくなってきた。春シーズンも試合を重ねてチームも成長している実感はあった。

 しかし、世の中そうそううまくはいかない。むしろうまくいかないことが多いのが人生だ。

だが、思うようにいかない時に、負けた時に何をつかんで立ち上がるかで男たちの価値は決まる。

 仲間に厳しい言葉を続けた主将。額には一筋の擦り傷があった。

密集戦でのスパイクの後かと思ったら、

「いや、恥ずかしいんですけど、深夜、職場から帰宅するとき、一瞬眠っちゃって転倒しちゃったんです(苦笑)」

 世代を超えて職種を超えて「日本一」の夢を追い求める六甲クラブ。

 道は険しくとも、笑いながら歩こうぜー。

 (三宮清純)
 








GLIONグループ様とロゴスポンサー契約締結

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GLIONグループ様とロゴスポンサー契約締結

 特定非営利活動法人「六甲クラブ」は、このたび「GLIONグループ」様(本社・兵庫県神戸市)とロゴスポンサー契約を締結いたしました。

 これは、ラグビーだけではなく、地元の子供たちを対象にした「ラグビークリニック」や、障がい者の方々と交流を深める「ドリームラグビー」などを通じて『地元に愛されるクラブ』を目指しす弊クラブにご理解・ご支援を頂けるものです。

 六甲クラブのトップチーム「六甲ファイテイングブル」は秋からの公式戦「近畿リーグ」で「GLION」様のロゴマークが入った新ジャージで戦います。

 

新ジャージは完成次第、発表させていただきます。


※「GLIONグループ」様のプレスリリース

http://www.glion.co.jp/blog.php?article_id=12667&category=news


★六甲クラブ理事長 中島誠一郎

 

拝啓 時下益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

平素は六甲クラブ・六甲ファイテイングブルの活動に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。


 さて、7月1日より特定非営利活動法人「六甲クラブ」は「株式会社GLI0N」様とロゴスポンサー契約を締結いたしました。

 今後も「ラグビーで地域を元気に」のクラブ理念と活動をご支援いただきます。

 六甲クラブはこれからも日本ラグビーを盛り上げていきたいと思います。

 

 これからも皆様のご声援よろしくお願いいたします。




今週の予定

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★今週の予定★

●8月6日土曜日
●8月7日日曜日  
共に9:30集合、10時スタート
【六アイ・甲南大グラウンド】
・学校マナー守りましょう 
・駐車場は近隣コインパーキング利用
・各自熱中症対策をしっかりと。

今週の予定

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【今週の予定】
●8月13日土曜日~お盆休み、練習オフ
※帰省中の方も時間作って個人練習よろしくお願い致します。
8月14日日曜日〜1030集合、1100スタート【六アイ・甲南大G】
・学校マナー守りましょう。
・駐車場は近隣コインパーキングへ
・学校関係者、甲南大ラグビー部員にはあいさつしっかりと!

頑張れ!日本!男子7人制代表!

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リオで闘魂の桜が満開!

夢か…。いいや夢じゃない。

奇跡か…。いいや積み重ねた努力と情熱がつかんだ大金星だ。


リオ五輪・男子ラグビー・予選プールC

日本14-12ニュージーランド。

「日本、またしてもジャイアントキリング!」

という実況中継に、深夜に絶叫と歓喜の涙を流した皆さんもたくさんいたのではなかったでしょうか?

 日本代表ヘッドコーチの瀬川智広さんは兵庫県出身。明石西高から大体大、東芝でプレーされました。

  瀬川さんは「日本協会セブンズブロックパートナークラブ」でもある六甲クラブの7人制イベント

「六甲セブンズ」(2013年・7月14日)にも参加していただき、セブンズの魅力や普及、クリニックなどで具体的なスキルのコーチをしてくださいました。

 7人制は15人制の3倍の運動量を必要とされており、セブンズでの重要ポイント、ケニアやアメリカといった新興勢力の強さの秘密を色々と教えてくださいました。 

 また、トゥキリ・ロテ選手は、北海道バーバリアンズ時代に、全国大会で何度も激しい攻防を繰り広げた素晴らしい選手。副島亀里選手も、所属する玄海タンガロアで、直接試合での戦いはありませんが、日本代表にも選ばれるきっかけになった2014年の長崎国体での大爆発は、兵庫代表で戦った六甲メンバーの記憶に強烈に印象を残しています。

 クラブラグビーに深い関わりがある2選手の活躍は、全国のクラブラグビー選手の胸を熱くさせています。


そのほかの代表選手も、スクール、中学、高校、大学、社会人などで「つながり」があるのは六甲クラブのメンバーだけではなく、多くの皆さんも同じだと思います。

ラグビーに携わる、ラグビーを愛する者にとって「金メダル以上の価値」があるニュージーランドの勝利は、日本ラグビーに、また新たな歴史を刻んでくれました。

 イギリス戦は2点差で惜しくも敗れてしまいましたが、決勝トーナメント進出をかける今晩未明(11日0時~)のケニア戦を、地球の裏側で戦う日本代表に届くように、熱い熱い声援を送りましょう!


 頑張れニッポン!

 

国体近畿ブロック予選・兵庫選抜に3名選出!

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行くぞ岩手国体!頑張れ兵庫代表!

 8月28日、京都府宇治市・太陽が丘公園で行われる「国体近畿ブロック予選」の出場選手に、六甲クラブから以下の3名が選出されました。

・由良康美

・中江翔平

・亀谷 温

 昨年に引き続き、国体本選選出切符を勝ち取るよう、兵庫県のために力を尽くす所存です。

 3人をはじめぜひとも兵庫代表に熱い声援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

【その他兵庫代表メンバー】

・大上鉄平(大阪チタニウム)

・古田誠(芦屋クラブ)

・工藤晃平(GENTINEARS)

・井上大輔(大阪チタニウム)

・石橋直也(大阪チタニウム)

・東松健介(三菱電機)

・和田英延(三菱電機)

 尚、兵庫代表のスローガンは引き続き「モーレツ」です。

 頑張れ兵庫代表!はばタンともに岩手に行こうぜ!

リーグ戦日程のお知らせ

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★公式戦・リーグ戦日程のお知らせ

平素は六甲クラブ・六甲ファイティングブルに多大なるご声援を賜りましてありがとうございます。

9月に入りました。いよいよリーグ戦が始まります。

【近畿リーグ・六甲ファイティングブル】

①9月18日  vs千里馬クラブ 13時KO   【京都・太陽が丘公園G】

②10月16日 vs奈良ムース  14時40KO 【奈良・天理親里球技場】

③10月23日 vs芦屋クラブ   10時KO  【加古川日岡山公園G】

④10月30日 vsスーパースターズ 12時KO【神戸ユニバサブG】

⑤11月13日 vs文の里クラブ  13時20分KO 【Jグリーン堺】

【兵庫県リーグ・六甲レッドウイングス】

①9月11日  vs歩々ラガーズ 13時40KO 【加古川日岡山公園G】

※日にちはいずれも日曜日

 全国大会へ向けて負けられない戦いが始まります。選手スタッフ一同、万全の準備で初戦に臨みます。今季も熱い熱いご声援をお送りくださいますようよろしくお願いいたします。

~六甲クラブ事務局~

9/11 vs歩々ラガーズ結果

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●9月11日 晴れ 加古川日岡山G 13:40KO

~兵庫県Aリーグ~

六甲RW 68(前41-0、後27-5)5 歩々ラガーズ

前7T3G、後5T1G              後1T

★六甲RWメンバー★

1、山田→高鷲

2、日下→榎村

3、緒方→村川

4、竹田

5、平岡

6、伊藤宏(ゲームキャプテン)→青山

7、福島勇

8、中村

9、瀧村→原田

10、二宮

11、宮野→太田

12、福島泰→小杉

13、内田→田部

14、大塚→江畑

15、市橋→古村

 

16、高鷲

17、榎村

18、村川

19、古村

20、原田

21、江畑

22、小杉

23、田部

24、太田

25、青山

・交代指示~玉川、SA~東畑、給水~加村、村尾

・ビデオ~前田 ・ベンチサポート~田中、前川

・全体サポート~志磨、寺田、福島清

・コーチ~北迫

 19歳~59歳(!)までの世代を超えた選手たちが勝利を求めて奮闘しました。

 45歳CTBのトライ、41歳HOのトライも生まれました。

歩々ラガーズ、兵庫県クラブ連盟の皆さんありがとうございました。

9・11vs歩々ラガーズ観戦記

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世代をつなぐ「情熱」

「楽しく・強く」

1969年から続く六甲クラブのモットーだ。

兵庫県Aリーグに所属する六甲クラブ・レッドウイングスは、その「楽しく・強く」を前面に押し出すチームである。

この日も19歳から59歳までの六甲戦士が加古川・日岡山に集まった。

 

「自分に厳しくプレーをしよう」

ゲームキャプテンを任されたFL伊藤宏成が円陣をまとめる。08年度、六甲が「どん底」の時代に主将を務めた。酒の席はともかく、六甲に入って10年が経つ今でも激しいタックルに仲間の信頼も厚い。酒の席はともかくだが…

「新しいメンバーもたくさんいる。ミスとかは必ず起こる。その中でそれぞれが自分に厳しく、次につながるゲームをしよう」

キックオフ早々から六甲は敵陣に入る。21歳になったSH瀧村が鋭く球をさばき左右にボールを散らす。先制のトライは、おそらく六甲史上最高の偏差値を持つ京大院生FB市橋だった。

 この日のCTBは福島泰。今春関西にやってきた。清登・勇樹の福島兄弟とは特に関係はないが、単純なあだ名をつけるこのクラブでは「三男」と呼ばれている。だが、高校は筑紫高校。あの熱い熱い「西村魂」を受け継ぐ男。積極的なゲインと人に強いところを見せる。

その福島泰とCTBを組んだのはなんと23歳年上の内田幸児。99年度、クラブ大会の決勝が初めて秩父宮で行われた時の優勝メンバーである。BK最年長の45歳は先発で大暴れ。相手防御を突破してトライも決めた。

司令塔に指名されたのは、19歳の二宮。昨年まで高校生だったとは思えないふてぶてしい表情だが、粗削りながらもミスを恐れぬパスさばきと野武士のように髪を振り乱しながら試合を組み立てていく。

 FWも負けていない。まだまだ猛暑の中の戦いとなったこの試合で30代の一列陣は、昨晩のFW会で食い倒した焼き肉を少しでも消費しようと必死に動く。竹田・平岡のLO陣についてはゲームフィットネスをあげさせるためか、「交代なんかハナから考えてません」と交代指示を務めた玉川副将から「強めの追切指令」が下された。

 ハーフタイムで六甲RWは次々と選手を投入していく。六甲18年目。いつのまにか不惑に入り、3人の父親になっていたCTB田部はお約束のノックオンを見せ、久しぶりの実戦というSH原田は「過呼吸になりそうでした」と言いながら必死に球をさばく。

 瞬間、歓声がわいた。44歳のWTBにボールが渡りゴールラインに迫る。年を重ねても清潔好きと人見知りと入念なストレッチは変わらない男がゴールに迫る。

惜しくも相手につかまりポイントを作る。そこに忠実にフォローに入ったのが、なんとなんと41歳のHO榎村。00年~02年度まで主将を務め、主将を退いてもクラブ運営の根元として毎週の練習に欠かさず参加を続ける男がゴールラインに飛び込んだ。

GMのトライに沸いた六甲ベンチだが、最後に59歳の古村を投入した。

古村は同日他会場で行われたベテランやレジェンド世代の大会よりも、兵庫県リーグを選び、はるばる三重から駆け付けた。出場できる時間は限られているが、若手と同じアップメニューをこなし、前半は仲間の躍動をカメラマンとして駆け回っていた。

「あんまり膝の調子がよくないんやけど」と言いながらも、還暦目前の全力プレーを見せた。

歩々ラガーズに最後は意地のトライを返されたが、68-5で六甲レッドウイングスが勝利を飾った。

「来週の近畿リーグ開幕戦に向けて非常にいい内容でした。若手からベテランまでが同じ気持ちで戦う。これが日本一を目指す六甲クラブです」(ゲームキャプテン・伊藤宏)

ベテラン・オッサン連中は知っている。若手が引っ張ってくれるからこそ、自分たちも必死にガチンコで勝負ができることを。

 若い世代はオッサン世代とプレーして、このクラブの歴史と精神を受け継いでいくことを実感していく。

やっぱり No rugby,No life だ。

(三宮清純)

 

【近畿リーグ・開幕戦のお知らせ】

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いざ出陣の時!

 平素は六甲クラブ・六甲ファイティングブルに多大なるご声援を賜りまして誠にありがとうございます。

 いよいよ明日は近畿リーグの開幕戦です。六甲ファイティングブルの日本一奪回に向けた戦いが始まります。リーグ初戦の相手は千里馬クラブ。魂の激しいタックルが伝統のクラブです。

 全国大会の常連でもあり、六甲とは90年代の関西クラブリーグから互いにしのぎを削りあってきた好敵手。激戦が予想されます。

 本日、チームは神戸市内でキャプテンズラン(試合前最終調整)を行い、初戦への出撃準備を整えました。

 ぜひとも会場で六甲戦士に熱いご声援をお送りくださいますようよろしくお願い申し上げます。

【六甲ファイティングブルvs千里馬クラブ】

9月18日(日) 13時キックオフ ~京都・太陽が丘公園G~

2016年シーズンを走り抜けろ!

六甲ファイティングブル!

 

近畿リーグ初戦結果

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●9月18日 雨、太陽が丘G 13時キックオフ

~近畿リーグ初戦~
六甲FB 29(前7ー7、後22ー0)7千里馬
前1T1G                                 前1T1G
後3T2G1PG
★六甲メンバー★
1山田→日下
2加来→藤原
3加村
4福島清→小野
5青山
6伊藤宏→福島清
7中村
8志磨
9谷→瀧村
10亀谷
11和田→市橋
12前田→内田
13寺田
14三木
15玉川

代表〜北迫、交替指示→榎村、SA〜狩野、記録〜高鷲、給水〜中江、古屋、北川、ボール係〜二宮、宮野

ビデオ〜平岡、小杉、
カメラ〜古村、
ベンチ〜東畑、竹中、中野、山崎、山下、学生3人
・応援〜中島理事長初めて多くの六甲ファミリー

 
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千里馬クラブの激しいタックル、当たりに最後まで苦しめられました。
千里馬クラブの皆さん、近畿リーグの皆さん、京都協会の皆さん有難うございました。

9・18 vs千里馬クラブ観戦記

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雨よりも激しく

 関西クラブラグビー界の「伝統の一戦」が雨の中で復活した。

 2016年度・近畿リーグ開幕戦「六甲vs千里馬」。

 朝から雨が降りしきる京都・太陽が丘公園球技場は緊張感に包まれた。

 六甲ファイティングブルはこの試合から新たな公式戦ジャージーを身にまとった。

 開始早々のスクラムで六甲に反則の笛。タッチキックで千里馬クラブにゴール前に迫られる。このラインアウトで千里馬に実にきれいなモール組まれて先制トライを許してしまう。

初戦特有の緊張からか、やや動きが固かったFW。

先制点を許してしまい、余裕がなくなる。千里馬は昨年71-10で大勝した時とは全く違ったチームになっていた。個々の当たりが激しく、鋭く。そして重い。

「(前半は)セットプレーの精度が悪かった。特にスクラム。高いし、組んだ後はバラバラやし、ハーフタイムで修正してからはよくなったんやけど…」

ピッチで戦況を見守る北迫コーチももどかしさを感じる。

前半13分、中央付近のラインアウトから右へ展開。数回のフェイズからHO加來お得意の“スイカ泥棒”プレーでボールを持ち出し大きく前進。最後はフォローに入ったCTB前田がポスト真下に滑り込んだ。

これで少しは流れを取り戻したかに見えたが、その後も少しアタックに強引さが目立った。雨で滑る状況の中、BKもイージーなハンドリングミスを繰り返す。

「キックの選択があまりよくなかった。FWを助けることができませんでした」(谷主将)

波に乗った千里馬の激しいタックルもあり、六甲は前半のほとんどの時間帯を自陣で過ごして7-7での折り返しとなった。

 ハーフタイムでFW・BKに分かれて修正点を確認していく。「こんなはずでは…」と天気と同様に湿っぽい雰囲気だった。

「(7-7の状況に)これが今の俺たちの実力。この緊張感をもっと楽しまないと」

谷主将は仲間を見渡す。

「前半、1分も俺たちの時間はなかった。それでこの点数。デフェンスは評価できる。いい経験をしていると思う」

勝負の後半。ハーフタイムで課題を修正したFWが勢いを取り戻す。風上となりBKもFWを敵陣に有効に送り出す。

後半も初めの部分はやや停滞していたが、ペナルティからFW谷が速攻で敵陣深く攻め込

み、チャンスを広げる。後半15分、FWのラッシュから最後はWTB三木がフィニッシュ。この試合初めて逆転に成功する。20分にはSO亀谷がPGを確実に決めて流れを相手に渡さない。

試合の流れを決めたのはCTB前田だろう。果敢にアタックをしかける千里馬に再三前に出るタックルで見方を鼓舞した。もう一人のCTB、巨漢寺田は何度もクラッシュを繰り返し、分厚い千里馬防御を突破してチームを勢いづける。

「点差が広がったころからFWも落ち着きが戻った。アタックを継続していけばトライもとれる状況になった」(谷主将)

 最後はWTB三木が右隅に飛び込み後半だけでハットトリックを達成。29-7のノーサイドとなった。

「近畿リーグはどのチームも『打倒・六甲!』で照準を合わせて来る。六甲はエンジンがかかるのが遅いという悪い伝統があるんやけど…(苦笑)。改めて『入りの15分』の重要さをみんな痛感したのではないでしょうか」(中島理事長)

「後半のFWはラインアウトやアタックもよくなった。試合全体では無駄な力を使いすぎた感じがするなあ。もう少しゲームメイクとコントロールが必要」(北迫コーチ)

「いい経験をさせてもらったと思います。何よりも千里馬さんのDFが素晴らしく、ゲームコントロールも秀逸でした。課題の出ない大差の試合よりも課題の出るせった試合のほうが価値がある」(谷主将)

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新ジャージーでの初陣は少しほろ苦いものだったかもしれない。

谷主将は言う。

「今はまだまだ成長段階。焦らず、驕らずまだまだ精進していきます。」

 

激戦を繰り返しながら、新しい戦闘服に変わらぬ六甲のスピリットと伝統をしみこませていく。

六甲ファイティングブル。

今はただ走り抜けるのだ。

(三宮清純)

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10・8vs関学大結果

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●10月8日(土)曇り13時キックオフ 【関学大G】

 ~練習試合~

六甲0(前0-29、後0-33)62関学大

                            (前5T2G、後5T4G)

★六甲メンバー★

1、西田→榎村

2、山田→松本

3、加村

4、志磨→中江

5、平岡

6、松本→志磨

7、中村

8、小野

9、瀧村→原田→橋本

10、二宮→前田→阿部

11、三木→平尾→宮野

12、前田→小杉

13、玉川→三木

14、市橋→鳥原→江畑

15、鳥原→市橋

※練習試合につき入替自由

・交代指示;高鷲、SA~東畑、給水~亀谷、村尾、ビデオ~福島清

・試合サポート~青山、狩野、竹中、中野、瀧水

※公式戦シーズンにも関わらず試合を組んでくださいました関学大の皆さんありがとうございました。

10・8vs関学大観戦記

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悔しかったら、やれ!

0-62。10トライを奪われた。

関学大に爪痕すら残せなかった。

六甲は、弱い。

 

急に決まった試合で、いつものメンバーではなかったかもしれない。

ケガ明けや久々のメンバーもいたかもしれない。

それにしても、である。

「この試合、多くのメンバーには(公式戦へのアピール)チャンスだったんですが・・・」

チームをまとめた副将の玉川もやや呆然自失の症状だ。

 6月の関学戦では、キックオフ直後に立て続けに3トライを奪われた六甲。それだけに、最初の入りに集中。スクラムも互角フェイズも対抗。だが、敵陣に入ってのラインアウトで痛恨のミスでFK。一気に自陣に戻されて、ラインアウト&モールで簡単に先制トライを許してしまう。

 この日はラインアウトが特にひどかった。せっかくチャンスをつかんでもミスからターンオーバー→関学の逆襲→デフェンスをこらえきれずにトライ。そんな場面が何回かあった。

 関学は周囲に翌日の公式戦を控えたAチームメンバーや、それ以外の多くの部員が声援を送っていた。仲間の前でヘタなプレーはできない。その思いがピッチに立った一人ひとりの選手からにじみ出て、波状攻撃で六甲のスタミナを奪っていく。

 防御では、初めのうちは肩をしっかりあてた好デフェンスがあったが、やがて学生はズラして当たり、二人目、三人目の塊になってドライブを仕掛けてくる。

  後半、関学はメンバー15人を入れ替えてさらに襲い掛かってきた。なんとか盛り返そうとする六甲FWも、FL中村の攻守にわたる奮闘が目立つがその後、2人目3人目の寄りが学生に分があり、好条件の球が出ない。

 BKにしても、何とか状況を打破しようとする気迫も感じられず、最後は関学の思うように攻められ、絶望の中でのノーサイドとなった。

 「(トライを重ねられるたびに)グラウンドでのコミュニケーションがなくなっていった。FWはセットプレーに危機感をもってやらないと…」

ビデオ係として戦況を見守った福島清も言葉が少ない。ほぼ自陣での攻防。相手22メートルを越えたのはわずかだった。

「せっかくチャレンジできる絶好の試合だったのに。関学さんにも申し訳ない」

 玉川副将は続ける。

「もう一度、みんななぜ六甲クラブを選んで、プレーしているかを、真剣に考えてほしい。今日のチームには誇りというものがあまり感じられなかった。」

 

日本一を目指すというには余りにもおこがましい結果に、選手たちはどう受け止めているか。

この試合に出た選手だけじゃない。全ての選手メンバーはどう受け止めているか?

仕事が忙しい、時間がない。

言い訳なんかいくらでもできる。

しかし、どこかで人任せにしてないか?悔しさを忘れてないか?

怒りを忘れてないか?

 

来週からは公式戦も本格化。対戦するチームはすべて「打倒・六甲」を目標にもてる力以上の情熱をもってぶつかってくる。

弱いから立ち向かえばいい。

つべこべ言わずやればいい。

この惨敗から、六甲はどう立ち直っていくのか、注目される。

(三宮清純)

 

近畿リーグ第2戦結果

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●10月16日(日) 14:40KO 【天理・親里球技場】

 ~近畿リーグ第2戦~

 六甲FB94(前55-7、後39-0)7奈良ムース

(前9T5G)                            (前1T1G)

(後7T2G)

★六甲FBメンバー★

1、加村→藤原

2、加來→日下

3、永田→山田

4、大内

5、志磨→竹田

6、伊藤

7、福島勇

8、中村→平岡

9、谷(主将)→瀧村

10、前田

11、市橋

12、玉川

13、寺田→古屋

14、三木→二宮

15、鳥原

16、山田

17、日下

18、竹田

19、瀧村

20、藤原

21、二宮

22、古屋

23、平岡

★代表~北迫★交代指示~榎村★記録~高鷲★SA~北川

★給水~村川、和田、東畑★ボール~亀谷、村尾

★カメラ~古村★ビデオ~青山、宮野

★ベンチサポート~山下、前川、中野、狩野、学生トレーナー

★応援~多くの六甲ファミリー

天理親里球技場の最高の天然芝でプレーすることができました。これで連勝、勝ち点を「10」としました。

奈良ムースの皆さん、関西協会、奈良県協会の皆様ありがとうございました。

 

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